変わる太陽光発電設備の保安点検

スターメンテナンスサポートでは、受電設備の点検はもちろん、太陽光発電設備の保安点検も実施しています。
太陽光発電設備の点検を外部委託する場合、現在は50kW以上1,000kW未満の設備であることと定められています。
しかし、経済産業省より、太陽光発電設備の保安点検を外部委託することに関しての承認範囲を拡大すると発表がありました。
正式な日時は未定ですが、6月末に告示改正を交付・施行となる予定です。

電気主任技術者の外部委託範囲を拡大 太陽光発電、風力発電などで

今までとの変更点は?

今までは弊社が現在実施している50kW以上1000kW未満を外部委託することが可能でした。
しかし、今回の変更で1,000kW以上2,000kW未満のメガソーラーと呼ばれる設備に関しても委託することが可能になります。
この変更が起こる事によって、専任の保安員を確保出来ない為に大規模設備の設置を断念せざるを得ない事態が回避されるでしょう。
もちろん弊社でも保安点検が可能になります!

太陽光発電事業の動向

全国各地でメガソーラー太陽光発電所を建設するニュースが毎日のように出ています。
そんな中、弊社のお客様でも建屋の屋根に太陽光を新設される方が増加し、点検を実施させていただいています。
皆様の電気設備を安全に使用して頂く為に技術者の勉強会を毎月開催し、法改正への対応、技術力向上に努めます!
太陽光の導入を検討する中で不安点がございましたら、弊社までご相談頂ければと思います。

参考資料

電気主任技術者の外部委託範囲の見直しについて|経済産業省 電力安全課資料
http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/hoan/denryoku_anzen/pdf/0020300.pdf