こんにちは!事務兼営業アシスタントの永松です。
令和6年度補正予算「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」の一次公募が終了し、二次公募がもう間もなく開始します。
補助金に採択されるためには評価項目を理解したうえで申請することがマストです!
一次公募の公募要領を噛み砕いて下記に記載します。
【評価項目】
- 計画省エネルギー量
- 計画省エネルギー率
- 経費当たり計画省エネルギー量
- EMSを活用した省エネ取り組み
【追加の評価がされる項目】
- 中小企業者等であること
- 資源エネルギー庁の「省エネ・地域パートナーシップ」におけるパートナー金融機関による支援を受けていること
- 2021年度以降に省エネルギー診断を受けていること ※以下いずれか
○「エネルギー利用最適化診断事業及び情報提供事業」
○「地域プラットフォーム構築事業」
○「地域エネルギー利用最適化取組支援事業」
○「中小企業等に向けた省エネルギー診断拡充事業」
○「地域エネルギー利用最適化・省エネルギー診断拡充事業」 - 省エネ法上のベンチマーク改善に資すること
- 「経営力向上計画」に記載されている、または、経営革新計画の認定を受けていること
- 「パートナーシップ構築宣言」登録企業であること
今回ピックアップするのは「資源エネルギー庁の「省エネ・地域パートナーシップ」におけるパートナー金融機関による支援を受けていること」!
令和5年度補正予算「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」の三次公募より加点項目に追加されています。
省エネ・地域パートナーシップとは
地域で中小企業等の省エネを支援する体制を構築するため、資源エネルギー庁が立ち上げた枠組みで、200を超える金融機関や省エネ支援機関が、パートナー機関として参加しています。
資源エネルギー庁及び本パートナーシップ事務局と、中小企業等の身近な相談先であるパートナー機関等との間で、省エネ政策・取組等に関する各種情報の提供や交換を行いながら、中小企業等の省エネを地域で支える取組を進めます。
省エネ・地域パートナーシップ|経済産業省 資源エネルギー庁
省エネを進めるための金融機関連携を、国を挙げて推進しているんですね。
我々スターメンテナンスサポートは「パートナー省エネ支援機関」にあたり、省エネ診断をはじめ省エネの支援をしています。
この取り組みは省エネ補助金の一番の目的である省エネに繋がるだけではなく…
国:経済活性化に繋がる
事業者:設備投資負担が低減できる、生産性向上に繋がる
金融機関:融資に繋がる、顧客との関係強化に繋がる
などなど、誰もが喜ぶ取り組みです!
私も令和6年度補正予算「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」において、全国の「パートナー金融機関」の皆様と協力してお客様の補助金申請加点獲得をお手伝いしました。(今回は関東・近畿地方の金融機関様が多かったです!)
まだあまり浸透していないな…と感じたので、逆にこの加点をクリアするのは有効!だと思います。
「パートナー省エネ支援機関」として皆様の橋渡しをできたと自負しています。
脱炭素に向けて、パートナー金融機関様とも協力して事業者の皆様を支援します!
補助金の情報が知りたい、「パートナー金融機関」って?自分達には関係あるの?具体的には何をしたら良いの?
という方は是非ご相談ください!もちろん金融機関様からのご相談もウェルカムです!
それでは次回をお楽しみに~★