おはようございます!
営業アシスタントの藤井です!
本日は皆様が使用されている「受電設備」についてお話させていただきます。
高圧受電をされている方は「受電設備」を所有されていると思います。
この「受電設備」は寿命がある事をご存じでしょうか?
「今、電気を使えているからまだ大丈夫」「壊れてから更新する」と思っている方も多いのでは?
先日、こんな事故が起きました。
製造から40年経過しているコンデンサという機器が突然爆発し停電したのです。
原因は経年劣化でした。
技術者と共に私も現場へ駆けつけたところ、爆発で受電設備(キュービクル)の扉は開き、中は絶縁油で油まみれ。
深夜だったので周りに人はおらず被害はありませんでしたが、復旧は翌日になりました。
現場を目の当たりにして恐ろしさを実感しました。。
製造から年数が経った機器は事故の可能性が高くなります。
もし、仮に昼間の操業時に起こってしまったらどうなるでしょう?
機器もすぐに用意できるもの、できないものがあるため即復旧という訳にもいきません。
電気主任技術者から指摘を受けている方は、先延ばしにせず更新のご検討をお願いいたします!