東日本大震災から2年 これからのスターメンテナンスサポート

2011年3月11日の東日本大震災、また福島第一原子力発電所事故から2年が経ちました。
被災者の多くは住居を失い、推定12万人が職を失ったと言います。倒産・事業停止を余儀なくされた会社も多くありました。また、学校の建物被害は22都道府県で7,988件にも及び、大規模な復旧工事が必要な学校は193校と見られています。
多くの義援金が集まりながら、資材不足や人材不足により、東北の復興はまだ成されているとは言えません。
事故についても、ようやく方針が決まったというばかりのところで、遅々として対策が進んでいません。
多くの死傷者や風評被害を巻き起こした震災・原発事故以来、日本のエネルギーや産業は不安定なままです。
アベノミクス政策によって円安が進んだこと、原発停止により火力発電所の活動が多くなったことにより、使用燃料の輸入コストが大幅に増加し、2013年1月には過去最大の貿易赤字となりました。原子力発電の比重が大きい電力各社がこぞって値上がりを進めているのは、これが主な原因です。
原油高でガソリンは12週連続の値上げ。相場の下落などで一時値下げとなりましたが、ガソリンの値上がりは消費の冷え込みに直結し、価格が戻った後も買い控えが続く傾向にあります。
もちろん悪いことばかりではありません。
ガソリンの値上げでエコカーの普及には弾みがつきますし、円安のおかげで輸出の収支は8ヶ月ぶりの増加に転じています。
円高であれば企業が次々と海外や値上がり幅の少ない地域への移転があり、空洞化の加速が進みます。
しかし、日本が今窮地に立たされているのは確かです。
そんな中、私たちがエネルギーに関わる仕事をしているというのは、何かの使命のように感じます。
中国四国地方の地元密着で事業を行い、お近くのお客様に支持いただいていた私たちも、他地域からの引き合いも強く、関東・関西への進出を計画しています。
電気料金が上がり、いまだに体制も不安定な東京電力管内で、スターメンテナンスサポートは必ずやお役に立てると確信しております。
また、社団法人岡山経済同友会様からも、被災高校生向けの復興支援に協力しないかとお声かけいただいており、岡山大学と協力し夜間主コースで学びながら働く学生の経済的基盤を築くお手伝いをさせていただく予定です。
企業様は日々通常業務に奮進しながらも、こういったエネルギー問題に頭を悩まされることも多いかと思います。
特に中小企業様においては、限られた人員で対応するのはなかなか困難かと考えております。
スターメンテナンスサポートは、日本で一番中小企業のエネルギー・CO2を削減する会社になるため、お客様をサポートし続けます。
現在お付き合いくださっている企業様におかれましては、今後ともよろしくご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
そして、今は関わりのない企業様におかれましても、弊社の志にご賛同いただき、是非とも日本のために共に立ち上がっていただければと思います。
 

平成25年3月11日 株式会社スターメンテナンスサポート

参考: