【事例】社会福祉法人本永福祉会 特別養護老人ホーム御薗寮 様


コスト削減と快適性の両立:利用者と地域に貢献する御薗寮様の省エネ改革

企業概要
  • 事業:特別養護老人ホームの運営
  • 業種:医療・福祉業

特別養護老人ホーム御薗寮様は東広島市の福祉施設。ショートステイ、デイサービスも併設しており、たくさんの方が施設で過ごされています。特養としての入居定員は84名、居室数は44室。東広島SDGs未来都市パートナーに登録されており、長期的な視野を持ち地域に根差した介護を行っておられます。

当社では電気保安点検、デマンドハンター(省エネ支援サービス)、PCB検査など複数のサービスをご利用いただいております。今回はその中でも経済産業省資源エネルギー庁の補助を使った「省エネ診断」について取り上げさせていただきました。

業種老人福祉・介護事業
年間電力使用量約639,000kWh
他LPガス・A重油・灯油を使用
診断設備空調・ボイラ・受変電設備
削減効果5.4%

省エネ診断受診のきっかけ

施設を運営する中で、どこから省エネ・コスト削減をしたら良いか頭を悩ませていました。省エネ診断を紹介してもらって、診断費用が安価だと思ったので申し込みました。

受診してみていかがでしたか?

空調の温度・風量設定というお金のかからない運用改善も提案してもらえて良かったです。利用者様の快適性を損なわないよう、出来る範囲でしっかり実行したいと思います。

今後のご計画はありますか?

補助金の加点となるのも魅力的でした。地方自治体や国の補助金に是非活用したいです。

担当より

本永福祉会様とは2021年からのお付き合いです。当初から電気代の削減や設備の更新を行いたいというご希望がありました。しかし、何から始めたらいいのか、具体的な取り組み方は何なのかと悩まれていました。2023年に経済産業省の補助金を使った省エネ診断が当社でできるようになった事で、電気代を削減するための具体的な取り組みや設備把握ができたと喜んでいただきました。
お客様は「運用改善を行いつつ、補助金を活用しながら設備の更新を行っていきたい」と意気込んでおられました。私もお客様のためになることができとても嬉しく感じます。
今後は老健施設で必要となるBCP対策にも力を注ぎ、本永福祉会様の事業運営に伴走していきます!

(本記事は2025年2月5日に公開したものです)

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