【事例】株式会社エブリイ 様

運用改善で最大25%省エネ! 削減したCO2排出量は年間約6500人分にも

企業概要

株式会社エブリイ

エブリイ様は広島県福山市に本社を構えるスーパーマーケットチェーンです。ホールディングス全体では、外食産業、農業法人、障がい者支援事業、商品企画、夕食材料宅配、人財教育・研修、システム開発などを行われており、食の総合プロデュースグループとして業界初の試みを積極的に行われています。弊社ではコスト削減のためのエネルギーマネジメント、省エネ法に基づく計画策定を支援させていただいています。

運用改善だけで本当に下がるのか

弊社が提供するエネルギーマネジメントはソフト面に特化しています。電気設備点検で店舗の安全管理をしつつ、見える化システムecoPuとお知らせシステムデマンドハンターを導入し、定期的に現地にお伺いし省エネ社員教育を行うことで運用改善をします。「省エネ」というと面倒で我慢しなければならない、お客様にもその負担を強いることになる…と考えがちで、費用はかかるながらも楽に・確実に省エネできるLEDや高効率空調を中心とした「設備改修による省エネ」が流行っていますが、エブリイ様はソフト面・ハード面の両輪で店舗の省エネ化を進めています。
ソフト面のエネルギーマネジメントサービス導入でハードルとなるのは「本当に下がるのか」の部分です。設備改善で電気代が下がるのはわかる、だが従業員の意識改革をして、多少は変わるだろうが手数料を支払ってまでやるべきことなのか。もっともな疑問です。
弊社の省エネ社員教育では出来高制を採用しています。電気代が実際に下がった分から一部を成果報酬としていただくことでお互いにWIN-WINの関係が築けるようにしています。

写真
写真
写真

削減したCO2排出量は年間約6500人分

2008年に改正された省エネ法によりほとんどの場合規制対象外だったスーパーマーケットチェーンが規制対象となり、毎年1%以上省エネ化するよう求められるようになりました。毎年度のエネルギー使用実績を届出し、今後の計画を策定する必要があります。
サービス導入当初、平均10%以上削減し、省エネ社員が増えるにつけその後も順調に消費エネルギーを減らしています。既存店ベースで年間約6500人分のCO2排出量を削減しており、毎年増えていく新店を含めると、10000人分にもなります。

エブリイ様に提供している本ビジネスモデルは、各省庁と各都道府県が後援するeco japan cup2014 ビジネスベンチャー部門にて入選をいただき、オープンしたばかりの鮮Do!壱番館エブリイ西阿知店様と一緒に地元テレビ局の取材を受けました。
その際、店長様からは「具体的な改善点を指示してもらえるので助かっている。最初は見える化で設備の異常に気がついたり、自分がいないときの店内の状況まで分析できるというのには驚いたが、今後も有効に活用したい」とのお言葉をいただきました。

スターメンテナンスサポートが「人の意識による省エネ」を提供させていただき成果を出しているのは、独自の人財教育で育まれた意識の高い従業員のみなさま、エブリイ様のご同意とご協力のおかげです。引き続きよろしくお願いいたします。

写真
写真
写真

サービスの詳細はこちら

お問い合わせはこちら